NAGASAKA

スーツの醍醐味は、色と質感の掛け合わせによって生まれる「表情の違い」。
今回は、鮮やかなブルーのスーツに、真っ赤なヘリンボーンネクタイを合わせた、力強くエレガントなスタイルをご紹介します。

ネイビー×レッド──クラシックでありながら圧倒的な存在感

ネイビーのスーツは、ビジネスシーンでも定番のカラーですが、そこに「情熱的な赤」を投入することで、一気に華やかさと個性が際立ちます。
特に、このネクタイはエンジではなく”真紅”。鮮烈なカラーと繊細なヘリンボーン織りが相まって、シンプルなスーツスタイルに圧倒的な存在感をプラスしてくれます。

素材のクオリティが引き立てる上品なスタイル

このスーツに使用した生地は、イタリア・ビエラ地方で生まれた**「MAURIZIO（マウリッチョ）」のウール100%。
しなやかな質感と美しい発色が特徴で、光の当たり方によって異なる表情を見せてくれます。
一方、ネクタイは名門ドーメル（Dormeuil）**のもの。独特の織り柄が奥行きを生み出し、ただ派手なだけではなく、洗練された印象を与えます。

王道のホワイトシャツでバランスを整える

ここまで鮮やかなカラーリングなら、シャツは極めてシンプルに。
白のオーダーシャツを合わせることで、全体に清潔感と統一感をプラス。
また、さりげなく挿したポケットチーフが、スタイリングの完成度をワンランク引き上げています。

こんな方におすすめのコーディネート

・ビジネスシーンで一歩差をつけたい
・華やかさと品格を両立したい
・ネクタイで個性を演出したい

ネイビー×レッドの組み合わせは、王道ながらも鮮烈な印象を残す鉄板スタイル。
オーダースーツだからこそ叶う完璧なフィット感と、上質な素材が織りなす色の美しさを、ぜひ体感してください。