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海外で購入した「トミーヒルフィガー」のジャケットの袖丈直し事例

いつも横浜オーダースーツのナガサカのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
本日のスタッフブログはお直し事例の紹介です。

海外で購入した「トミーヒルフィガー」のジャケットの袖丈直し事例

海外で購入したとのことでしたがフィット感はちょうどいいのですが袖だけが長いとのこと。
海外で購入した洋服の袖丈詰めは本当に多いです!
 
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チャコールグレーとライトグレーの2着
 
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トミーヒルフィガーはさりげない遊び心が隠されていて素敵ですね!
 
通常袖丈詰めは3,000+税ですが今回は注意しなくてはいけない点が↓
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手順としましては最初にボタンを取りボタンホールの糸を解くところから始まりますが
このグレー生地は2色の糸で織り込んでいるタイプなのですがこの手の生地はボタンホールのように細かくミシン目が入ってしまうと跡に残ってしまいます。。。。
なので今回は修理代が掛かってしまいますが肩(袖山)の方から寸法を詰めることに。
 
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肩から袖詰め¥6,000+税
 
この修理法も注意点があります!肩で寸法を詰める場合、全体的に袖が細くなります(袖口に向かって細くなっている形状の為)ので袖が細すぎて腕が上がりにくくなってしまうのです!!!
 
今回の商品は袖の幅にもゆとりがありましたので3cmくらいでしたら自然にお詰めできそうでしたのでそのようにご提案をさせていただきました。
 
本来であればもう少し詰めてもいいかなとも思いましたが修理の場合バランスを崩さないことも重要なので!
ところでしたが3cm短くなるとずいぶん印象も変わるので、出来上がりが楽しみです!

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