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今回の生地は国産生地の極小の千鳥格子(ちどりごうし)のグレースーツのオーダー事例。
「お客様の仕上がり紹介」
【Y.R様のオーダースーツ事例】
オーダー価格¥49,000(税込¥53,900)
フロント:2つボタン
腰ポケット角度:水平
ボタン:NO.572
裏地:NO.5021
今回の生地は国産生地の極小の千鳥格子(ちどりごうし)のグレースーツです。
千鳥が連なって飛んでいるように見えることから千鳥格子と呼ばれています。
季節を問わずだ人気の千鳥格子ですが、こちらの柄ですが、1920年にスウェーデンの泥炭地で発見されたGerum Cloak(ジェラムコート)と呼ばれるマントの様な衣服に使われていたのが現在で分かっている最も古い千鳥格子だそうです。
千鳥格子でも柄の大小様々ですが、おすすめは細かい柄の千鳥格子です。
ツイードジャケットの場合などは大柄でもかっこいいですが、スーツの場合は細かい柄だと非常に上品です。
白と黒の二色の千鳥格子が定番ですがこちらの生地はミディアムグレーとチャコールグレーの二色で織られており、単色では表すことができない絶妙な色合いが特徴です。
落ち着いた印象のスーツなのでシャツもシンプルに白の無地であわせて、ネクタイにはスーツの細かい柄を意識して細かな柄でデザインされたネクタイを合わせました。
グレーとネイビーの相性も抜群ですし、ネクタイの柄の白い部分もシャツの白さによく馴染んでいます。
ボタンは白から黒のグラデーションで作られたマーブル模様でスーツの色柄にとてもマッチしています。